知識をつないでいく
東日本大震災の
被災経験を
悲しみだけで終わらせない福島県に位置する私たちの会社は、
2011年3月、大震災の被害を受けました。
スタッフ全員が被災者となり、
当時、今よりも防災意識や知識が少なかった私たちは、
たくさんの後悔と深い悲しみを背負い、
防災の大切さを身をもって知ることとなりました。
ですが、その経験を悲しい過去で終わらせず、
いつかまたどこかで起きる災害に備えて、
この経験と知識を日本全国に繋げていくために
防災ブランドを立ち上げました。
日本全国全ての
家庭や会社、団体が
防災用品を備える未来2024年1月に起きた石川県能登半島地震。とある町では東日本大震災をきっかけに、大地震と津波に備えて毎年避難訓練を行なっていたことが大勢の命を救う結果となりました。
自分自身、そして大切な人の命が救われるのは、奇跡や運ではなく防災への意識が重要な鍵となります。
防災用品を備えておくだけが防災ではありません。日頃から身近な人と話し合いをし、常に防災への意識を高め、知識や情報を共有することも大切な防災となります。
まずは、その第一歩となる「防災用品を備えることが当たり前」になる未来を目指しています。
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スタッフ全員が被災者
被災した経験から
生まれた防災ブランドスタッフ全員が被災者
被災した経験から
生まれた防災ブランド東日本大震災で私たちスタッフは全員被災し、
悲惨な状況を目の当たりにしてきました。
地震大国とよばれる日本では、
いつどこで次の大震災が起こるか誰も予測できません。
自分自身が経験したこと、そして周囲の人々の状況、
災害時のあらゆる情報を共有し、
私たちだからこそできることをしようと
防災ブランドを立ち上げ、広める活動をしています。被災した会社と
スタッフの自宅の様子福島市に位置する私たちの社屋、そしてスタッフの住宅も大震災による甚大な被害を受けました。次々と倒れる家具や落下物。電気や水などのライフラインもストップ。備えることの重要性を痛感した出来事でした。 -
経験と知識を最大限に活用
防災士が考案した
実際に役立つラインナップ経験と知識を最大限に活用
防災士が考案した
実際に役立つラインナップ突然訪れる大災害。万が一被災したときに
冷静に行動できる人は多くないと思います。
準備もない状態で想定していない場面に遭遇した場合、
誰もがパニックに陥ってしまうためです。
私たちは被災した経験や、防災士としての知識をもとに
実際の状況や行動を想定した防災セットの提案や、
オリジナル商品の開発に日々取り組んでいます。お客様の声に耳を傾け
常に防災のカタチを模索しています私たち自身の経験や、被害が大きかった仙台や原発の近くの浪江町で被災した方々の実際の声、そしてお客様のご意見を参考に、災害時に必要になるものやあったら嬉しいものを取り扱っています。 -
スタッフ全員が被災者
オリジナル開発の
実用性が高いアイテム既存の防災グッズにとらわれない
オリジナル開発の
実用性が高いアイテム防災セットのアイテムは、半分以上がオリジナル開発の
自社ブランド製品です。
よく見かける定番の防災アイテムを詰め込むだけではなく、
被災経験からあって助かったもの、なくて困ったもの、
そして防災士の観点から災害に役立つ商品を開発。
実用性の高いアイテムを取り揃えています。